公明党 中野区議会議員 小林ぜんいち 確かな政策!抜群の実現力!

活動記録(2012年)

活動記録バックナンバー

2012年

12月3日 平成25年度予算要望

平成24年12月3日、公明党議員団は、 田中大輔中野区長に対し、平成25年度の予算要望を行いました。要望書は区民の皆様からお寄せいただいたご意見・ご要望をもとに、調査・検討を踏まえ区議団として取りまとめたものです。区財政が切迫する中にあっても、断じて区民生活を守るという覚悟の上、真に必要な事業をより効果的、効率的に見直すことが重要です。要望書では、特に防災・減災のための施策、高齢者、障がい者施策に重点を置き、だれもが安全で安心に暮らせる中野を目指して、新たなシステムの導入や個々の事業の存続・改善・拡充をもとめています。
要望書全文はこちら→

10月21日 平成24年度中野区内消防団合同点検

江古田の森公園多目的広場にて平成24年度中野区内消防団合同点検が行われました。この合同点検は、中野・野方両消防団によるもので、団員の規律や節度、習熟度などに関する部隊検閲、姿勢や服装などについての通常点検の後、応急救護訓練指導や救助・救護活動を実施。続いて、可搬ポンプ積載車や防災隊による消火活動が行われました。最後に実施された、避難路を確保するための一斉放水は圧巻でした。区民の身近な防災と、私達の安全と安心を守って下さる消防団。そのきびきびとした動作の中に、決意あふれる心意気を感じました。 私も、災害に強い中野を目指して消防団員の皆様と心を合わせて取り組んでまいります。

9月11日 「遠位型ミオパチー」について意見交換

中野区議会公明党として「遠位型ミオパチー患者会」代表代行の織田友理子さんの表敬訪問を受け、「ウルトラオーファンドラック」開発支援のため法整備の必要性などについて、患者会の皆様の切実な声を聞かせて頂きました。
「遠位型(えんいがた)ミオパチー」とは、体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく筋肉の進行性難病。ミオパチー(Myopathy)とは筋肉の疾患を表す総称で非常に多くの病気を含んでいます。例えば、筋ジストロフィーもミオパチーの一種です。ウルトラ・オーファンドラッグとは、患者が特に少ない希少疾病用医薬品のことで、国が積極的にその開発について促進・支援する必要があります。
遠位型ミオパチー治療薬が一日も早く患者に届くよう、治療新薬開発を早期に実現するために自治体からの要望書の国に提出すること、また、研究費の増額や難病指定・特定疾患の認定など、公明党のネットワークを活かして国に働きかけていきたいと思います。また、患者会が行っているこの病気を啓蒙するために行われている劇の公演や、署名活動などについて、出来得る限り、サポートしてまいりたい。

8月4日 平和の集い2012

なかのZERO小ホールで開催された中野区主催の「平和のつどい2012~みんなで考えよう 世界平和の実現~」に同僚議員と一緒に参加してまいりました。中野区では、平和の意義を普及する活動として、「中野区における平和行政の基本に関する条例」にもとづいて、毎年夏に平和の意義を普及する活動として「平和のつどい」を開催しています。
中野区は今年、昭和57年(1982年)に「憲法擁護・非核都市の宣言」を行ってから30周年を迎えます。毎年この時にこそ、積極的に平和を守ろうとする区民の決意を確認するとともに、改めて平和について幅広く考えることが大切だと思います。

7月17日・18日 京都の小学校視察

7月17日、18日の2日間にわたり、中野区議会公明党議員団として京都市の小学校を視察してまいりました。

まず、初日は京都市立朱雀第四小学校を訪れ、同校の「エコ改修と環境教育事業」の状況を見て回りました。校舎はグリーンカーテンや、京町家を思わせる庇(ひさし)が設置され、直射日光を遮るとともに、美しい景観を保っていました。

共有スペース「あかしやホール」は広々とした空間が確保され、可動式畳ユニットや間伐材での丸太椅子が自由に利用できるようになっていました。児童と地域住民との憩いの場としても活用されているそうです。「あかしやホール」を抜けると自然と親しめる「いのちの庭」へ。芝生の丘、せせらぎ、池、水田などが整備されており、環境教育の拠点になっていました。

京都市視察の2日目(18日)は、私立立命館小学校を訪問させていただきました。

同小学校では、子どもたちは8時10分までに登校。8時25分から「モジュール・タイム」が始まります。「モジュール・タイム」とは毎朝30分間、英語や国語の音読、100マス計算などをスピード、テンポ、タイミングを重視して行い、脳を活性化させ、集中力や学習効果を高める取り組みです。元気な声が校舎中に響き渡っていました。
また、低学年は1日の終わりに、学んだことを反復する「寺小屋の時間」を設けています。基礎、基本の学力を定着させる効果を狙った取り組みです。視察した時は、芸術や音楽の「本物」に触れる体験を通じて、豊かな感性や自己表現力を養う試みも行っていました。
中野区の学校施設についても、今後、建て替えや長寿命化を検討していく中で、環境教育事業を取り入れなければならないこと、また、学力の向上や豊かな感性を育む取り組みなど、さらなる工夫が必要だと痛感いたしました。

5月21・22日 神戸市・芦屋市を視察

中野区議会公明党として、5月21日に神戸市長田区、5月22日に芦屋市若宮地区を視察して参りました。中野区では、木造密集地域の解消や、中野駅を中心とする再開発事業が予定されており、その参考とするために、阪神・淡路大震災の被害から復興に立ち上がった、両市の取り組みを視察してまいりました。

5月21日、神戸市

5月21日、神戸市長田区役所において、震災復興土地区画整理事業、(新長田駅北地区)長田区ユニバーサルデザイン(UD)研究会について説明を伺いました。震災復興土地区画整理事業では、阪神・淡路大震災では、木造密集地域の大規模な家屋の倒壊・火災により未曾有の被害をもたらした。神戸市では、震災の教訓を生かし防災性に優れた安全・安心で快適なまちづくりとして「復興」していくことを目指してきました。
その後、復興後の現地を視察しました。区役所からコミニュティ道路、ポケットパーク、共同化住宅・受皿住宅、1haの水笠通公園(防災施設)、せせらぎ通り、神戸ゆかりの有名人等の靴型タイルの敷設など、防災と「まちおこし」に工夫された「まちづくり」の成果が良く分かりました。

■5月22日、芦屋市役所
太陽熱、雨水利用も行っている若宮町集会所、いろいろな健康遊具が設置されている若宮健康広場
変化にとんだスカイライン(屋根)階数は4階建てを標準に3階、5階が最高 集会所近くで見かけた看板
芦屋市役所にて

5月22日、芦屋市役所において、若宮地区震災復興住環境整備事業について説明を伺いました。
若宮地区では全壊162戸(62%)、半壊70戸(27%)と、甚大な被害を受けました。
平成7年7月作成の芦屋市復興計画において、当地区は重点的な住環境整備が必要な地域と位置付けられました。狭小土道路や小規模な住宅が多かったこと、広場・緑地が少なかったこと、高齢者が多かったことから、震災復興住環境整備事業による復興を図ることにしたそうです。安全で快適なまちを早期に復興させるため、アンケート調査や意向調査を実施、市の震災復興住環境整備事業の実施にあたり権利者の意向を反映した「まちづくり提案」を行い、芦屋市は地元協議会と話し合いながら事業を進めてきました。
若宮町全体で「安全・安心・便利で魅力的なコミュニティのあるまち」を基本目標として、地区計画を決定し、地区計画ではカバーできないまちのルールを取りまとめ、まちの維持・保全に努めています。

中野区としても、東日本大震災を教訓として、いつ起こるか分からない災害に備えた「防災のまちづくり」が重要な課題です。阪神・淡路大震災で壊滅的な被害を受けた地区の復興と、同じ視点に立った「まちづくり」が求められると痛感しました。地域における防災への取り組みと、行政としてのグランドデザインを相互に連係させた計画づくりが急務です。

5月11日 「中野四季の森」を視察

5月11日(金)、午後から中野区議会震災対策特別委員会(私は副委員長)で、4月に開園した防災公園「中野四季の森」を視察いたしました。中野警察大学校跡地に3.5haの防災公園が整備されます。全体の完成までには暫くかかりますが、すでに設置されている防災用の受水槽、発電設備、マンホール型トイレなどを確認させて頂きました。

先ごろ東京都から発表された被害想定で中野区は、前回平成18年よりも様々な要因により被害想定値が低減されました。しかし想定外の災害がいつ起こるか分かりません。充分な準備が大事です。
区議会震災対策特別委員会において、今後、中野区の地域防災計画の見直しに関わる議論がなされてまいりますが、区民の皆さんの安全・安心なまちづくりのためしっかり進めて参りたい。

4月1日 「中野四季の森公園」開園式

4月1日、防災公園を中心に「中野四季の森公園」が開園し、開園式に参加してきました。この公園は、中野4丁目の旧警察大学校跡地地区に「中野四季の都市(まち)」が誕生し、その一角に完成したものです。
テープカットは、新年度をお祝いするかのごとく晴天の中で行われ、田中中野区長、大内中野区議会議長、小野中野区町会連合会会長、麻沼東京商工会議所中野支部会長、東京建物代表取締役社長、帝京平成大学学長、明治大学学長、早稲田大学総長によって行われました。
来年平成25年春には、明治大学と帝京平成大学の中野キャンキャンパスが開校し、平成26年春には早稲田大中野国際コミニュティプラザが開校します。また、「中野四季の森公園」には、防災用井戸、災害用照明灯、マンホール型トイレなどの防災機能が設備されています。
テープカットの後、友愛クラブ寄贈の桜の記念植樹が、田中中野区長、清水中野区友愛クラブ連合会会長、大内中野区議会議長により行われました。
区民の皆さまの新たな憩いの場として、散歩コースとして、ぜひご活用下さい。

3月25日 「中野区障害者防災委員会主催のシンポジュウム」に参加

中野区障害者防災委員会が企画したシンポジウム「東日本大震災から1年~障害者へのアンケートから学ぶ~」に参加しました。昨年3月11日、東日本大震災の折、中野区内の障害者や家族がどのような状況に立たされ、どのような問題があったのか、アンケート調査を行い、その結果報告と、区内の障害者の様々な状況や、今後の課題について意見を述べるシンポジュウムです。
中野区長、中野区議会、中野区町会連合会、中野区民生児童委員協議会、中野区社会福祉協議会、中野区医師会など各障害団体の代表の方々が一堂に会しました。
震災や防災に対し、地域において健常者の方々と、障害を持たれている方々が支えあい、乗り越えていくことの大切さを痛感し、これからの、避難所を含めた地域づくり、まちづくりいおいて、そうした視点での意識醸成が大事と感じました。
また、障害者の(健常者や一部の人ばかりでない)視点、地域支えあいの視点、教育の視点を含めた「震災・防災」計画・対策の検討が、早急に必要だと思います。

今、すぐに始められることがあります。
そして、一人では進まないことも、行政をはじめ多くの区民、団体、施設が工夫・協力しあうだけで、前進することが沢山あると思います。

2月12日 震災に備えるフォーラムin中野

2月12日(日)「震災に備えるフォーラムin中野」が中野zeroホールで開催され、私も参加してきました。開会式では、田中大輔・中野区長をはじめ関係諸団体の方々が挨拶されました。
東日本大震災以降も、日本列島は全国いたるところで毎日のように地震があり、東京でも11日には震度3を観測する茨城県南部を震源地とする地震がありました。
これから4年以内に70%~30%の確率で地震が起こるとの研究結果(東大と京大による研究、3・11からの月日により異なる値)もあり、予断を許さない状況が続いています。地震に対する充分な備えが大切です。
私自身、建築士として培ってきたノウハウを生かした「震災に対して強いまちづくり」や、中野区における防災システムの強化を図るために、積極的に議会で取り組んでまいりたいと決意しております。安全・安心のまちづくりへ向け、今の自分に出来ることをと改めて実感した次第です。
フォーラム会場屋内外では、東京都建築士事務所協会中野支部による耐震診断、補強設計、耐震工事の相談会や、耐震金具などの展示や、消防署による煙体験、起振車体験コーナーなども行われました。

1月15日 中野消防団始式

中野ZEROホールで行われた中野消防団消防団始式に参加いたしました。式典では表彰や訓示などが行われました。凛々しい消防団の皆さまの勇士を見て、大変、頼もしく感じました。昨年の東日本大震災発生以降、消防団の活動の重要性が再認識されています。消防団の皆さまは、常日頃から訓練を行い、有事に備えて街の安全・安心を守っていただいています。消防団の皆さまに感謝申し上げるとともに、今年も中野の安全・安心のための活動をお願いいたします。

1月9日 中野区成人のつどい

中野サンプラザで行われた中野区の成人式「中野区成人のつどい」に参加いたしました。私もかつて成人式を中野区で迎え、会場も同じ中野サンプラザでしたが、式典の内容も当時からはだいぶ様変わりし、実行委員会の皆さんの企画による運営に感動いたしました。新成人の皆さまの今後のご活躍をお祈り申し上げます。

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